研究活動
2016年より、保育所実習用ルーブリックの開発をスタートし、現在、実用段階に入っています。
また、2021年には施設実習用ルーブリックも開発し、現在、施設実習で活用し始めています。
尾崎が開発した実習用ルーブリックは、ルーブリックの従来の使用法とは異なり、評価項目に
その根拠となるエピソードを紐付ける“エピソード紐付け法”を考案し、省察ツールとして運用
しています。
また、ICTを活用してルーブリックのエピソード・データを実習指導・教科教育・研究に
活用できるようにしています。このエピソードとエレクトロニックを使用したルーブリックを
e-Rubricと名づけ、使用しています。 [SIR 知財登録認証番号] G-392-0000312-00004-6
e-Rubricに関する研究成果
2016年からの、保育実習用ルーブリックに関連する研究・発表・論文・著書を公開しています。
2022年
尾崎 司、保育実習用ルーブリックにおけるエピソード紐付け法、子ども教育研究、14、pp.5-pp.12.
2021年
Tsukasa Ozaki,Development of an Assessment System Toward Qualitative Improvement of Childcare Internship,技術マネジメント研究20,pp.77-pp.85
2020年b
尾崎 司、現場連携による実習評価ルーブリックの開発 (Ⅲ)〜実習のためのアセスメント・システムの構築に向けて、東京家政大学研究紀要、第60集(1)、pp.105−pp.111
2020年a
尾崎 司、保育実習で学生は何を学んだか(Ⅱ)、東京家政大学教員養成推進室年報、第9号、pp.41−pp.50
2019年c
尾崎 司、保育実習ルーブリックの事例研究〜中間評価の仕組みづくり、東京家政大学教育改革推進(学長裁量)経費予算成果報告書(平成30年度)、pp.5−11
2019年b
尾崎 司、保育実習で学生は何を学んだか(Ⅰ)、東京家政大学教員養成推室年報、第8号、pp.29−pp.38
2019年a
尾崎 司、現場連携による実習評価ルーブリックの開発 (Ⅱ)〜ルーブリックを活用した事後学習の授業研究、東京家政大学研究紀要、第59集(1)、pp.13−pp.21
2018年
尾崎 司、保育所現場との連携による実習評価ルーブリックの開発、東京家政大学教育改革推進(学長裁量)経費予算成果報告書(平成29年度)、pp.5-10
2017年
尾崎 司・中村教子、現場連携による実習評価ルーブリックの開発 (I)〜保育所実習のルーブリック作成に関する予備的考察、東京家政大学研究紀要、第57集(1)、pp.3−pp.41